性同一性障がいについて
私のもとに寄せられたある相談にとても胸を痛めました。
性同一性障がいの方からの相談でした。
性同一性障がいを理由に職場で差別を受け、上司や同僚から陰湿ないじめにあっていたのです。結局、会社に居られなくなり仕事を失ってしまいました。
その後再就職先を一緒に探しましたが、その中で更に思い知らされたのが世の中の意識とのギャップです。
人間は誰もが自分らしく生きることをお互いに認め合わなければいけません。
ただ、この問題は非常にデリケートで、社会全体の意識を変えるのは一朝一夕にはいきません。
セクシャルマイノリティの皆さんの深い悩みに真摯に耳を傾け、一人でも多くの人が生きやすい世の中を作るために私は声をあげ続けます。
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